独創性の高いアイデアがほしければ自分で考えるより全然違う分野の人に聞くといい!

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今回は独創的なアイデアを作れる人についてです。

 

「じゃあ、自分には関係ないな」と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。

 

実は、誰でも斬新なアイデアを作れる能力を持っているのです。

 

で、みなさんがアイデアを出したいときって、多分みなさんがそれを専門として仕事のことだったりしませんか。

 

だとしたら、それは誰がやっても独創的なアイデアは出にくいはずです。

 

独創的なアイデアを出せる人って!?

コペンハーゲンビジネススクールのマリオン・ポエッツたちは、類似または異なる分野の人のどちらがアイデアが出しやすいのかを調べた。

 

対象はスケート選手、大工、屋根職人。

 

彼らに対し、安全器具の装着率を高めるためのアイデアを出してもらった。

 

具体的には、安全ベルト、保護マスク、膝あての使用頻度が増えるように、装着した時の快適さを高めるように頼んだ。

 

その結果、自分の属している分野から離れているほど斬新なアイデアが増えた。

 

例えば、大工が使う保護マスクの改善策を全員に尋ねたところ、大工のアイデアより屋根職人の方が斬新だった。

 

だが、独創性にあふれていたのは、スケート選手だった。

 

で、今回はそういうアイデアを作るための質問も紹介しますので、良かったら参考にしてみてください。

 

類似性や他の分野からアイデアを作る方法!

・類似性を探す

自社と共通点のある業界はないか?

 

自社の顧客の行動と関連性のあるところに熱狂的な顧客はいないか?

 

自社製品とよく似た特徴や技術を備えた製品、よく似た使い方をす製品はないか?

 

・インスピレーションや発見を得る

共通点のある他の分野では、どんな戦略やテクニックが機能しているか?

 

他の分野の人は自分たちが抱えているのとよく似た問題をどうやって解決してきたのか?

 

他の分野で機能しなかったことは何か?

 

・アイデアや教訓を受け入れてアレンジする

他の分野で発見したことをどのように受け入れると、自分の状況に当てはめられるか?

 

他の分野でアイデアを学んだとしても、当てはめられない部分はどこか?

 

自分の置かれている状況に、他のリーダーならどうするかを考えたり聞いてみる。

 

ちょっと一言

基本的には、その分野から離れていた方がアイデアが出やすいです。

 

ということは、人の悩みをいろいろ検索すれば独創的アデアが出てきます。

 

例えばですが。

 

ようは、自分から遠くて問題になっているものに目を向ければいいのです。

 

そして、出てきたアイデアを自分の悩みなどに部分的でもいいので当てははめていけば、自分が求めているアイデアが形になる可能性が高まります。

 

上記の質問などを併用して、楽しみながらアイデア作りをしてみてください。

 

参考文献

Sometimes the Best Ideas Come from Outside Your Industry