人生を前向きにする言葉♯15

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マインドフルネスの効果は集中力を高め、ストレスを軽減し、レジリエンス(ストレス耐性)、感情コントロール能力、思いやり(共感能力)、セルフイメージ、免疫力を高め、身体や脳を疲れづらくしてくれる。そして不安や緊張もコントロールできるようになる。さらに本番などに強くなれ判断力も高まる。

 

 

何かを諦めそうになった時は勝海舟の『事を遂げる者は愚直でなければならぬ』という言葉を思い出そう。どんな偉人も夢を叶えるのに何年も、場合によっては何十年もの積み重ねがあった。そしてそういう人たちも挫折などを何度も味わってきたはずだ。そう考えれば誰でも挫折してもまた立ち直れるはずだ。

 

 

読書にはメリットがある。ワシントン大学動的認知研究所の研究では、小説を読む際に脳内で何が起こるかを脳スキャナーで調査をした。すると物語内で出会う新しい状況を読み手は心的にシュミレートしていた。作品から把握された行動や感覚の詳細が過去の経験から得られた個人的知識と統合されていた。

 

 

コブレンツ・ランダウ大学の研究者は誇りを抱かせる影響を調べた。過去に見たテストで最も高い得点だったと参加者に伝えた。次に3次元パズルを解くように言われ、その結果、問題解決型のタスクを自ら取り組み、チームで大きな指導力を発揮した。自信には満ちていたものの押しつけがましくはなかった。

 

 

「マシュマロチャレンジング」というチームバトルゲームがあり、優勝は園児たちだった。園児は怖がらず、作業に取り組み、答えは1つだと思っていないのでどんどん失敗した。できなかったら、そのやり方はすぐに諦める。そしてどんどん良い方向にスライドさせてその度に手ごたえを得て再挑戦していった。

 

 

人生で困っている時ミリオネアの考え方を参考にしてみるといい。投資で一番重要とされているのは損切りだ。お金を持っている人は人脈でも仕事でもこの方法を常に使っている。つまり自分にとって不利益になりそうなものは切っていくのだ。結果的にうまくいっているのだけを残していくから成功するのだ。

 

 

目標は達成するために立てるものだ。だからシンプルであるほどいい。それは行動しやすいからだ。目標達成に必要なことは計画を立てること、実行すること、その2つを振り返り少しでも改善していくこと。この3つを繰り返していけば最初はゆっくりでも途中からペースが上がってくることを実感できる。

 

 

逆境に強くなる方法がある。1傾聴、自分の考えに耳を傾ける。2探求、原因を何が悪くて何が悪くなかったのか、何をどういう風にやればうまくいったか具体的に考える。3分析、自分に逆境をコントロールできないかと理由、永続的に続くのかを問う。4実行、どうすれば逆境を乗り越えられるかを考える。

 

 

起業家は一定の自分のルールを決めて素早く決断する。できるだけ素早く決断しようというのが起業家の特徴だ。時間がなくても自分ルールがあるから向こう見ずではない。バイアス(思い込み)に捉われることもあるが修正も早くなる。だから状況を考えて自分のルールを作っておけば素早く素早く動ける。

 

 

欲張って色んな目標を立てて無理やり終わらせていないだろうか。そういう目標の立て方はいずれ反動が来て崩れてしまう。最悪なのは「もうどうにでもなってしまえ」と思うことだ。せっかく培ってきたものを全部捨ててしまうこともある。そうならないために本当に大事なことは1つだけに絞り込むことだ。