人生を前向きにする言葉♯4

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退屈を感じたらそれは成長のチャンスだ。どんな成長にも変化が必要だ。楽しい時には人はそのやり方を変えはしない。しかし自分がやっていることに飽きてくることで、初めて楽しさを追い求めるようになる。そのために必ず何かを変えなければ思うようになる。変える努力を習慣にすれば永遠に成長できる。

 

あらゆるトレーニングを2倍にアップさせる方法がある。それはリコンソリゲーションというものだ。この方法はほんの少しずつやり方を変えるだけで良い。筋トレなら重さや回数を変えたり、読書スピードをあえてゆっくりにしたり速くしたりと。つまり常にやり方を10%くらい変えることで2倍上達する。

 

 

今あなたが何かの壁にぶつかっていると思っているなら、少なくともあなたはバカではない。アインシュタインは「天才は限界にぶつかることはあるが、バカにはこうした障害がない」といっている。壁が認識できているということは、それを乗り越えれば成長できる目印がわかっているということなのだ。

 

 

目標達成を格段に高めてくれる後方プランニングという方法がある。普通計画を立てる時は最初に何をやるかと考える。後方プランニングは達成した時のことをまず具体的に思い浮かべる。そして1ステップ前に具体的に何をするかを考え、これを逆算しながらステップを降りてくると目標達成しやすくなる。

 

 

バカだと思われるのは無知な人ではない。認知心理学者のルネ・ザゾの研究によれば、人々が感じているのは優秀で頭もいいが、ユーモアセンスがなく他人とうまくコミュニケーションがとれないし、思いやりにかけて他人の気持ちがわからないので相手を傷つけたり不愉快にさせてしまう人のことだと言う。

 

 

ニューヨーク大学の研究者が451人の男女を対象に自分のためと他人のために何かを想像してもらうグループに分けた。いいアイデアを思いつく確率は他人のために何かをするのを想像したグループは64%、自分のためだけのグループは48%だった。他者視点が入ると良いアイデアが生まれやすいのだ。

 

素早く決断しなくてはならない時がある。そういう時のために一定の自分のルールを決めておこう。またできるだけ素早く決断しようというのが起業家の特徴の1つでもある。時間がなくても自分ルールがあるから向こう見ずではない。一定のルールがあれば思い込みに捉われることもあるが修正も早くなる。

 

コーネル大学のマイケル・メイシたちの研究では、84か国240万人のユーザーが2年間投稿した、5億件以上にのぼるツイートを分析した結果、ポジティブな感情(投稿者が活動的でエネルギーにあふれ、希望に満ちている言葉)は、概ね午前中に高まり、午後に急に落ち込み、再び夕方に高まったという。

 

 

現実に向き合って夢を諦めてお金を稼がなければいけないという論理はおかしい。確かに生きていくためにはお金が必要だ。ただそれと同時に夢を捨てる理由がどこにあるのだろうか。捨てるのは二者択一という考え方そのものだ。どちらも得られるようにするためにはどうしたらいいかをまずは考えよう。

 

 

集中したいときには基本的に集中力を奪うものを少なくと見えるところには置いてはいけない。例えば、スマホやマンガ、ゲーム、お菓子などだ。特にスマホは見えているだけで集中力がかなり削られてしまう。また通知音も集中の敵だから電源を切って自分の目の見えない場所にしまっておいた方がいい。

 

 

 

 

自分を操る超集中力

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