外食をする時に雰囲気の良いお店を選ぶだけで食事量やカロリーが減るという研究!
今回はダイエットについてです。
みなさんの中には、ダイエットしている方もいると思います。
定番なのが運動と食事制限です。
ちなみに、運動したからと言って実はそんなにカロリーは消費されません。
ただ、ザックリ言うと運動してよく眠ることによって空腹感が減るのでダイエットには一役買っているのです。
でも、運動する時間がない人だっています。
そういう人は、なるべく摂取カロリーを減らす必要があります。
だからといって、厳しい食事制限は身体を壊すもですし、心理的にもよくありません。
そこで、今回は自然に食事を減らせる研究を紹介します。
だから、自分で我慢しようと思わなくていいのです。
雰囲気を変えるだけで食事量が減るの!?
コーネル大学のブライアン・ワンシンクたちは、ファーストフード店の雰囲気を変えることで、常連客の食事量が変わるかどうかを調べた。
実験では、ファストフード店から許可をもらって、店内の一部を回想して全く違う空間を作った。
一つはそのままで明るい照明ににぎやかな音楽がかかった空間。
もう一つは隔離されていた喫煙コーナーを観葉植物絵画をおき、ブラインドをつけて、テーブルには真っ白いてブルクロスをかけ、間接照明で雰囲気のある光を照らし、ゆったりとしたジャズを流した。
ちなみに、この部屋はセルフサービスではなく、スタッフがサーブしてくれた。
そして、店が混みあうランチタイムに客を無作為でどちらかの部屋に案内した。
また、食べ物や飲み物のメニューはどちらも同じで、そのそのファストフード店の通常のものを使った。
それから、どちらの客も同じくらいのカロリー(約650キロカロリー)の同じようなメニューを頼んだ。
その結果、照明と音楽を柔らかくすることで、人々が食べる量を減らし(残す人もいた)、食べ物をより楽しいものと評価し、そして滞在時間は長かった。
また、平均摂取カロリーは133キロカロリー少なかった。
さらに、追加で何か注文する時は元のエリアでいる客が追加で注文するメニューよりも、カロリーを少ない傾向が確認された。
ちょっと一言
雰囲気が違うだけで100キロカロリー以上食べなくなれば相当だと思います。
とはいっても、毎日自宅で雰囲気を変えるのは不可能だと思いますが照明の色や音楽なら変えることができるのでやってもいいかもしれません。
テーブルクロスも何枚かあるだけで光の色によって全然雰囲気が変わると思うのでやってみると良いかもしれません。
まぁ、毎日やらずとも昨日は少し食べすぎてしまったから今日はちょっと控えるために雰囲気を変えてみるか、みたいな自分のルールを作っておくのもいいです。
ちなみに、雰囲気を変えられるアイテムを紹介します。
参考までに良かったらチェックしてみてください。